Easier said than done.

ガンガン行こうぜって言えない小さな会社の社長の個人的で柔な人生観をを書いてゆきたいなと思います。。

ブラックとグレー

久々の更新になります。

印刷会社的にはブラックはブラックでも色んな黒がありまして、墨とされるものやリッチブラック、はたまたインクのメガミブラックなんかもあります。
グレーも墨の網掛けグレーから、4色掛け合わせグレー(これ一番大変)、特色グレーまで色んなのがあります。

正直、結構違いがあると言えばあるし、個人の好みの問題ということでも片づけられる。

けど、これが企業の話となるとブラックもグレーも極力避けたい対象となる。
俺自身は新卒の時にブラック(今思えばの話だけど)を経験し、転職してからはお抱えとはいえ労働組合があるところで働くこととなった。
新卒時のブラックはバイク販売会社だった。
幸か不幸か営業成績はすぐにトップになったのだが、そのせいか俺に期待が集中し、俺も正直仕事早くないので、日にちが変ってから帰宅の方が多かった。そして残業代は当然のように支払われなかった。
あるとき、俺は勇気を出して遅くなるのは構わないけど売り上げもあげてるんだしせめて残業代を出してほしいと上司に言ったところ、上司は「常務にかけあう」と言ってくれた。
そして2日後、急に朝礼で社長が「うちの会社は残業代を払わないなんて悲しい思いを従業員にさせるためにあるんじゃない、今までも払ってきたしこれからも払い続ける。払われていないなんて話が聞こえてきたが、払われていない人は名乗り出なさい」と甲高い声を張り上げたのだ。
ある意味では社長の話したことはあっている。メカニックにはしっかり払われていたのは確かだった。しかし、営業や事務には払われておらず、営業サイドのアルバイトもなぜかタイムカードが修正されることが常だったとアルバイトの人から聞いていた。

若かった俺は混乱した。え、社長の言い方だと言い出したのが俺ってことを常務は伏せたのかな?それに払われていたっけ?もしかして給与明細見間違えていたかな?

 そんな思いを持ったまま仕事をし続け結果を出し続けることは若い俺にはできなかった。これは今でも悔いておりもう少し頑張ればもっと言いたいことを強く言えるようになったのでは?とも思っている。

 しかし、とにかく俺は普通のサラリーマンになるという漠然とした目標をかかげ、その会社を辞めた。もちろん引き留められたが、色々適当な理由を付け辞めた。


その時点で俺の未来は何も想像できなく人生においての幸せや仕事においての仲間など何もなかった。俺は今社員にも助けられ、経営者の仲間にも助けら何とか前を向ける様になった。


新卒でブラックに入社し、あまり同業他社も同じ様な環境か、それ以下だったりすると身動きがとれないことが起こると思う。


 最近のニュースでちょっと俺の感覚から外れるレベルでおかしなニュースがあり、自分のブラック体験を振り返ってみた。俺は人と争うのも批判するのも好きではない。だが、あの会社はあの社長は本当に考えを改めた方がよいと思う。

普通に会社を経営していて社員や業務委託先が自ら命を絶つなどありえない。

例えば会社を去ってもらうこととか望ましくないことをしなくてはならない状況になっても、その人のことを人間性を否定したり、自分を過分に守ることも必要ない思っている。

なぜならその人を、その人の能力を引き出し使いきれなかったのは経営者或いはマネジメント側の問題であるからだ。

仮にダメな人を雇用していたとしても、雇用した側が責任を持つしかない。それがあの社長には出来なかったようだ。

自分の言葉ではなくブランド品などで人心を掌握しようとしていた人である。何をしようと自由だけど金の切れ目が縁の切れ目になることを自分からやるのは自殺行為だと気付けないのは、もしかしたらバカの壁かもしれない。


もうだいぶ話題に上らなくなった件で書き始めたのは1ヶ月以上前の書きかけで、経営者の仲間と忘年会をした帰りの電車で続きを入力しているため話がおかしいかもしれないけど、とりあえず書き上げとく。


昔から周りの人に恵まれ能力のない俺だけど、あれだけは今年一番で嫌な気持ちになった。そして去りゆく2018年とともにとりあえず終えておこうと思う。


まだまだこれからが年末本番ですが、皆様無事に年越しが出来るよう身体に気をつけて寒暖の差を乗り越えていきましょう。

きちんとはじめないといけない

このブログのタイトルをつけてからどのくらいたつのかわからなくなるくらい放置しておりました。そして意味も分からなくなりさっき翻訳してでてきたのが…

言うは易し、行うは難たし。


ええ、そうですね。いやこれ本当にそうじゃん。
俺ずっとブログやろうかなと思ってて…
いや、言ってさえいないけど、当然ブログ書けていなかったもんなぁ。
一応、大学は文章を書くことを教えてくれるとこに行っていたわけで、本来「文章書くのなんてラクショー」とか言って、今頃アルファブロガーとかと肩を並べていなくてはならないと個人的には思ってきたのにね。
あの時同じ花を見て美しいと言った女性も今は…じゃなくて…俺は物書きになるとか言っていたのに何を間違ったか零細企業の代表になっておりました。ついでにヤン・ウェンリーの享年も過ぎ、芥川龍之介の享年も過ぎ、ニッキー・ヘイデンの…彼は昨年亡くなったのか…

別に会社経営でものすごい頭角を現すこともなく会社は小さいままなので、特に誇れるものもないです。
なぜこのタイミングで始めるかとかそういうのも特にないのですが、まぁちょっとだけ自分を頑張らせてみようかと思います。

ただ一つ言えそうなのは、ブコメで細々考えていると文字数が少し足りないなと感じたりするので、こっちで言及してもいいのかなとは思うんです。

バツイチ、零細企業代表、対して人望もなく友人も少なく、特にお金持ちでもない結構社会にとっては負債のような存在で、脱線が多くいつも遠回りしかできないそんな自分の考えを書いてみます。

ポール・ウォーカーの歳までは頑張れたら自分を褒めることにしようと思います。あ、生きていられたらだけどね。